最近、セルフホワイトニングという言葉をよく聞くようになってきました。
セルフホワイトニングとは、サロンなどで自分で歯にホワイトニングジェルを塗り、自分で光を当てるもののようです。
歯科医院で行うホワイトニングでは過酸化水素という歯の内部に沈着した着色汚れを分解することができる薬液を用います。
過酸化物の使用は厚労省により医療機関のみで使用が認められています。
歯の色を中から漂白できるので、本来の歯の色以上の白さになることが期待できます。
一方、無資格で扱えるセルフホワイトニングで用いられる薬液は歯磨き粉にも用いられる成分であることが多いようです。
歯の表面に付着した汚れを落とす効果はあるかもしれませんが、
薬液自体に漂白効果はなく、
歯の表面の汚れが落ちることによって本来の歯の色になり、
着色汚れの多い方はそれにより白くなったと感じられる場合があるかもしれません。
こういったことにより
セルフホワイトニングと歯科医院での医療ホワイトニング では、
効果や色持ちの良さに差があります。
また、最近では
歯科医院で用いるホワイトニングの薬液は
単に歯を白くするだけでなく
歯周病菌や虫歯菌への殺菌効果や抗菌効果があることにも着目されています。
ホワイトニングが気になる方は
歯科医院でのご相談をオススメします。
天白区塩釜口名城大学近く
いとう歯科
052-833-6482